基礎の鍛錬

藤井四段の29連勝ニュースが駆け巡った。
すごいですね。
NHKでは、夜9時からのニュースウォッチ9で、ずっとこれを報じていた。
都議選も、加計問題もそっちのけで。

藤井四段は、子どもの頃から毎日詰将棋のプリントに取り組んでいたそうだ。
そうした努力が、感覚や勘を養ったとのことだった。
なるほど。そういう努力は、将棋のみならず、どの分野においても必須ですね。
ギターだって、毎日基礎リックの反復練習をしていれば、かなりの上達が期待できそうだ。一時の熱情だけでギターを手にしても、たいした演奏にはならないものである。
万事勉強であるのだから、こうした基礎を馬鹿にせず毎日繰り返す粘り強さを改めて見直しました。
そういえば、NHKでは、後の方で地方創生大臣や民間議員たちの発言が紹介され、「何が真実か、よく分からない」とキャスターがコメントした。
NHKとしては、ここまでが精一杯だったのだろう。
映像としては明らかに政権寄りの製作態度だが、コメントでは(好意的に見れば)中立に近いスタンスに歩み寄ろうとしたギリギリの選択だったのかも知れない。
それにしても、この問題一つを見ても、NHKはおっかなびっくりやっているらしいと思われる。