ドリーム オブ リターン

今日はこの曲から。
‘dream of return’

心の故郷。

今日も仕事で疲れた。
年末で仕事も山積みだが、やることが多くて片付かない。
ミーティングにも行くことができず(涙)

音楽にどれだけ助けられていることだろう。
心が洗われる。
仕事だけに埋没していたら、どんなに味気ない生活だったろう。
仕事も細かな雑事に追われだすとキリがなく、だんだん本筋から逸れていくような気がする。
本来やるべき仕事の本丸に手を付けられずに、その周囲をぐるぐる周回しているような気分になる。
そんなとき、生きていることがルーティン化して、地面から足が浮き上がってくるのを感じる。
なんだか、本当に生きていないなと、ふとそう感じてしまうのだ。

音の向こうに、僕は「世界」を見ているのだと思う。
それは直感的に感じる世界だ。
そして、その世界にいると、自分が癒されていくのが分かる。
そういう感覚を与えてくれる音楽が好きだ。
パット・メセニーの世界は、僕にとってはそういう存在である。
きっと誰もが同じような感想をもっているに違いない。
でなければ、どうしてこんなにパット・メセニーの音楽が広く受け入れられたのだろうか?
このブログのタイトルも、パット・メセニーの曲からとったものだ。
僕が最初に聞いた(少なくとも、アルバムとして聞いた最初の)曲だ。
パット・メセニーの音楽は、死ぬまで僕を離さないだろう。